ハッピーエンド

精神科通院中。なんだかんだ生きてればそれでいいんじゃないですか。

9 - 揺れる

 

わたしは精神科に週1で通っている。カウンセリングではなくて主治医ときちんと話をする。話ができないと思ったときは文章にして書く。そんな生活を続けて、学校に復学して、1年半になる。

 

「できることや話せることは増えてる。」と言われるたびに嬉しいような、寂しいような複雑な気持ちになる。このまま苦しいまま、“ここ”にたたずんでいたいとは思わない、だけどもし、わたしがこういう状況だからこそ優しくしてくれる人ばかりだとしたら“ここ”から抜け出す勇気はまだわたしにはない。

まわりを信頼していないわけではない。だけどきっとどこかで捨てられていきそうな、どこかで嫌われそうな、そんな怖さを感じてる。

だからこそ揺れる、よくなりたいとよくなるのが怖いのあいだで揺れる。だからこそ、診察を逃げ出したり腕を切ったりしてしまう。そんな自分も嫌いでひたすら自己嫌悪の波にのまれてまた問題を起こしての無限ループ。なんでこうなるんだろう、なんでこんなめんどくさい人間なんだろう、なんでこんな迷惑ばかりかけてしまうんだろうって思う。そういうときはわたしが1番それを思ってるし、わたしが1番苦しい。

 

自分の気持ちを、話せないけど文章にして書くことがまだできないときもあるけど、1年半かかって少しずつできるようになってきて、わかっているようでわかっていないことや、できているようでできていないこと、今まで逃げてきてなんとなくはぐらかしていたことが表面に出てきてしまっている。

もうどうにか認めるとか、どうにかキッパリやめるとかではなく、そういう気持ちを自分の中でうまくまわして、うまく付き合っていくやり方を手に入れたい。

 

いつもブログを打ちながら(まだまだ時間はかかるな)と思っています、今回も。

「いろんなことが終わったらホッとすると思うよ」って主治医のときどきでてくるパワーワードを大事にしながら、今日も生きていきたいと思います。

 

 

おわり。