ハッピーエンド

精神科通院中。なんだかんだ生きてればそれでいいんじゃないですか。

10 - 9月末

 

本日付けで専門学校を退学した。

 

どう頑張ってみてもいつもキャパオーバーを起こす。どううまくやろうとしてもいつも通えなくなる。ちゃんと自分を持ってやるって決めてもどうしてもまわりの何気ない一言に左右されすぎる。

 

夏休みの途中から悲しいことがあって、夏休みが明けて知り合いから届いたスマホの画面の中の本当かどうかもわからない文字列に頭が混乱し、学校に行けなくなった。部屋にずっといて、ご飯も食べずに朝も昼も夜も関係なく、ぼーっと天井を見つめていた。どうしたらいいかがわからなくて、でもどうしようもなくてただただ溶けるように毎日毎日生きてた。

 

“やめたくなかった”と言えば嘘になる。ただ、“やめたかった”と言っても嘘になる。微妙なラインだった。だけど、出席率は進級ラインをきってしまったし、3回目の同じ学年は繰り返しができない。

「もう少し頑張ればよかったのに」とか「もったいない」とか、そんな言葉たちはいらないし、わたしの人生に何も知らないくせに口出しできる資格なんてないだろ、と思う。でもそうやって思う人たちの気持ちが全然わからないわけじゃない、わたしだってそうやって思う部分はたくさんある。

だからといって、実際にそうだとしても「しかたがなかった」とも言われたくないし、「体調が悪かった、病気が悪化した」とそれの責任にもしたくない。

わたしがきっともう少し勇気を持って頑張れたら、わたしがもう少し“わたしはわたしだ”と言える強さがあったなら、こういう選択はしなくてもよかったかもしれない。何かや誰かの責任にすればラクなのかもしれないけれど、そんなことはしたくない。責任は絶対にわたしにある。

 

これからどうするか、まだ何もかも決めていない。長いバイト生活になるのか、どこかに就職するのか、一人暮らしをするのか、泊まり込みでバイトに出かけるのか、いろんな選択ができる。ただ、今日の診察で「1ヶ月2ヶ月3ヶ月1年でどうにかできるようなことじゃない大きな問題を抱えてる。いきなり100にはなれないし、部品交換みたいにすぐによくなりました、にはなれないから長い目でみていこうね」と、いつも言われることを、いつもより念入りに言われてしまった。また言われてしまったと思って泣いてしまった。知らない間にいつも焦っているんだろうな、と思う。人生は長いと思って、ゆっくり楽しめたらいいなと今は思う。

 

わたしはわたしでしかないし、いつでもちゃんと自分の気持ちを大切にして頑張っていけたらと思います。

 

おわり。ありがとうございました。