ハッピーエンド

精神科通院中。なんだかんだ生きてればそれでいいんじゃないですか。

8 - 「ヘッドライトの光は手前しか照らさない」

 

毎日毎日生きていて、どれだけつらいことがあっても、どれだけ楽しくて笑ったことがあっても何事もなかったかのように明日も明後日もやってくるし、誰かが死んだニュースと誰かが生きてるニュースが同時にはいってくる。絶望も希望も紙一重なんだなって実感する。そんな中で生きてんだなって少しだけ悲しくなる。

 

もしわたしが今死んだら誰かが悲しんでくれるだろうか。誰かが泣いてくれるだろうか。それとも嬉しくて笑う人ばかりだろうか。何も知らないで「あの人は優しい人だった、なんで…」と当たり前のセリフを誰かが吐くだろうか。

でもそうやっていろんなことを言った人たちでさえ、1日経てば全部忘れる。もっと言えば1日経たなくても全部なくなる。何もかもなかったかのように毎日みんな続いてくし、続けていく。所詮人ってそんなもんなんだなって感じる。わたしって誰かにとって大切な人だったっけなって感じる瞬間ばかりが巡る。

 

だからこそ頑張りたいことっていっぱいある、だからこそ誰かの力になりたいとも思う、だからこそ生きてるだけで精一杯になっちゃうことっていっぱいあるんだと思う。だけど頑張れていないことなんていっぱいある。自分のやったことだけが正義なわけではないから、それが正しかったかわからなくて「ありがとう」って言われても信じれなくて悲しくなってしまうことだってある。死にたくなるし、腕も切る、何かに逃げる。

 

だけど生きてかなきゃいけない、毎日続いていく。どれだけ逃げようとしても逃げきれなかったらいつでも明日はくる、夜は明けるし朝もくる、いつまででも生きてる。

もう少し頑張ってみようかなってことばかり、だけどもう少しがいつも難しい。それの繰り返しだなって思う。

 

ここまで書いてなんだかよくわからなくなっちゃったので終わり。生きていきます、たぶん。

熱中症にはお気をつけください。

 

 

終わり。